都道府県 | 市区町村 | ID |
---|---|---|
北海道 | 札幌市中央区 | 01101 |
北海道 | 札幌市北区 | 01102 |
北海道 | 札幌市東区 | 01103 |
政令指定都市・中核市の整理
R
備忘録
Rで市区町村データを整理するための政令指定都市・中核市をまとめたコードです。
はじめに
これを作ったきっかけは、政令指定都市ダミーや中核市ダミーをサクサクッと作りたかったからです。
また、データによっては
と、政令指定都市が市単位ではなく区単位でしかなかったりします。要は、「札幌市」だけのような行が欲しいということです。
データによってはもう少しいじらなければならないものの、dplyr::bind_rows()
を使って市のデータを追加できたりします。
コード
まとめたコードは以下です1。
# 政令指定都市一覧
= c("札幌市", "仙台市", "さいたま市", "千葉市", "横浜市", "川崎市",
name_seirei "相模原市", "新潟市", "静岡市", "浜松市", "名古屋市", "京都市",
"大阪市", "堺市", "神戸市", "岡山市", "広島市", "北九州市",
"福岡市", "熊本市")
# 政令指定都市(特別区含む)の市町村コード
<- tibble::tibble(
seirei_city name_pref = c("北海道", "宮城県", "埼玉県", "千葉県", "東京都", "神奈川",
"神奈川", "神奈川", "新潟県", "静岡県", "静岡県", "愛知県",
"京都府", "大阪府", "大阪府", "兵庫県", "岡山県", "広島県",
"福岡県", "福岡県", "熊本県"),
name_mun = c("札幌市", "仙台市", "さいたま市", "千葉市", "特別区", "横浜市",
"川崎市", "相模原市", "新潟市", "静岡市", "浜松市", "名古屋市",
"京都市", "大阪市", "堺市", "神戸市", "岡山市", "広島市",
"北九州市", "福岡市", "熊本市"),
id_mun = c("01100", "04100", "11100", "12100", "13100", "14100", "14130",
"14150", "15100", "22100", "22130", "23100", "26100", "27100",
"27140", "28100", "33100", "34100", "40100", "40130", "43100")
)
# 中核市一覧
<- c("宇都宮市", "金沢市", "岐阜市", "姫路市", "鹿児島市", "秋田市", "郡山市",
chukaku "和歌山市", "長崎市", "大分市", "豊田市", "福山市", "高知市", "宮崎市",
"いわき市", "長野市", "豊橋市", "高松市", "旭川市", "松山市", "横須賀市",
"奈良市", "倉敷市", "川越市", "船橋市", "岡崎市", "高槻市", "東大阪市",
"富山市", "函館市", "下関市", "青森市", "盛岡市", "柏市", "西宮市",
"久留米市", "前橋市", "大津市", "尼崎市", "高崎市", "豊中市", "那覇市",
"枚方市", "八王子市", "越谷市", "呉市", "佐世保市", "八戸市", "福島市",
"川口市", "八尾市", "明石市", "鳥取市", "松江市", "山形市", "福井市",
"甲府市", "寝屋川市", "水戸市", "吹田市", "松本市", "一宮市")
市区町村
という列に市区町村名が入っているとして、dplyr::filter(市区町村 %in% name_seirei)
のようにすれば、政令指定都市だけをとりだすことができます。
また、dplyr::if_else(市区町村 %in% name_seirei, 1, 0)
のようにすれば、ダミーも簡単に作れます。
dplyr::bind_rows() |> dplyr::arrange()
をすれば、市レベルのデータを追加できます(ついでに昇順に並べ替えもしています)。
こんな感じになります。
都道府県 | 市区町村 | ID |
---|---|---|
北海道 | 札幌市 | 01100 |
北海道 | 札幌市中央区 | 01101 |
北海道 | 札幌市北区 | 01102 |
北海道 | 札幌市東区 | 01103 |
まとめ
持ってて損は無し!また何かあれば更新します。
追記
2024年5月3日:コード微修正
注
2024年4月現在↩︎